香港超記「茶杯／蓮池にそよぐ金魚」

＜素材＞
陶器
＜サイズ＞
直径6cm
高さ5cm
＜容量＞
８分目で約50�t
＜手法＞
印判・手描き絵付け
＜製作工房＞
香港の超記瓷器

素朴で温かみのある絵付けが魅力の「超記」のお品です。絵師の藍嬌女史による色彩豊かな愛らしい絵柄が人気。蓮華咲く池で金魚が泳ぐ姿が描かれています。やや肉厚の重みのある陶器ですので、茶杯だけでなく、プチデザートカップとしてもご愛用頂けます。

＜金魚＞
金魚の「魚」と「余」は発音が近く、有り余るいう意味から、富裕や幸福をあらわるもの。また、才能や学識が豊かという例えもある。

＜印判と絵付けとは＞
陶磁器に描かれた絵は、絵付けという、直接、筆で描いたものと、
版や型紙に絵を描いて判のように使用し行う印判という手法があります。こちらの描き方は、印判を絵の縁取りに使用し焼成、その後、筆を使い絵付けする方法をとられています。

 

香港の離島、坪洲の古い陶器工房製作です。坪洲は20世紀初めまで磁器工房がたくさんありとても栄えていたそうです。「超記瓷器」は現在、残っているたった一軒の工房です。

＜ご注意＞
絵付けの染色のかすれや、焼きとびが少しあります。全体に素朴な手描きの仕上がりですがこれが味ですので、ご理解の上、ご決定下さいませ。