絵付け茶杯「海棠（かいどう）と蝶々」

陶器

直径6.5�p　高さ3.5cm

8分目で約20cc

手描き

絵付けは「海棠（かいどう）」と蝶々。海棠とは中国原産のバラ科の花。清楚な女性の象徴で「梅」「牡丹」とともに「春花三傑」とされています。絵図は同じですが、裏側の文字は「花香宜人」と「花香蝶舞」の２つが混在しています。

すべての茶杯の絵付けが美しい慎徳堂製のお品ですが、こちらは特に長老のベテラン絵師が描かれた美しい仕上がりです。可憐で華やかな花に青葉が生き生きと描かれ、受け皿にも淡い色合いの蝶々が舞う愛らしい蓋碗です。

中国江西省の北東部、中国で最も有名な窯業都市。

古くは立馬山といい、東晋時代に新平鎮、唐代には昌南鎮といわれた後、宋の景徳代(1004‐07)に景徳鎮となった。

景徳鎮における「慎徳堂製」は、皇帝「道光帝」の御器を製作していたとされる。

・絵図は同じですが、裏側の文字は「花香宜人」と「花香蝶舞」の２つが混在しています。なるべく統一してお選びしますが、混在することもございます。ご了承下さいませ。