中国名画シリーズ「タッセル付き手帳／搗練図」

古風な印象の和綴じのタッセル付き手帳。横長で小ぶり、ブラウン系のやさしい色あいの紙、栞代わりにタッセルを挟んで。

・65枚で130頁

・ライン等なし無地ブラウン系カラー

・紙は薄くもなく厚くもない。

・表裏表紙含め、硬くなく比較的柔らかな質感。

・和綴じ

・タッセル付き

＜素材＞パルプ紙

元々中国で発祥、平安時代から日本でも取り入れられ、江戸時代には書籍等の印刷技術とともに発展しました。

12人の仕女による縫製作業の流れを描いたもの。まず、糸の素材を搗き（つき）（砧 (きぬた) で絹地をつく、打つ）→糸を織り→アイロンをかけ仕上げるという３場面で表現。中国の衣類製造工程を示す最も初期の資料ともされています。豊かな色彩と繊細でありながら力強い筆運び、また、ふくよかな人物造形は唐代の仕女画の典型的なスタイルだったようです。

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