<内容> 実在の人物、マーク・アイザックの思い出の香港が綴られています♪ 1947年、日本統治時代の香港に戻った7歳のマーク・アイザック=ウィリアムズは、九龍一帯を遊び場にしていた。日本帝国軍が立ち退いたばかりで、かつては壮麗だったが、今は荒廃したペニンシュラホテルに家族で滞在した。ホテルの屋上から地下まで隅々まで知り尽くした彼の暮らしは、なんとも冒険に満ちあふれていた。
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九龍の街でローラースケートや乗馬をしたり、ホテルの噴水で水遊びをしたりと、戦争という苦難を乗り越えた子供たちは長年の夢を満喫した。戦後、荒廃した香港には、人力車や爆竹、足を縛られた女性たち、常に存在するネズミの衛生問題、臭い豆腐売りまで・・・。1940年代から50年代の香港がマークの豊かな表現と素敵なイラストでイキイキと描かれています。
<発送> 規定内であればレターパックライト370円で発送可能。 <廃盤のため、完売にて終了> |